住宅

ベッドを利用する大きなメリット

Last Updated on 2024年11月5日 by mhci

1.布団の上げ下げをしなくても良い

寝るときはベッドと布団、どちらを利用する方が良いか迷う人も居るはずです。
実際にはどちらもメリット、デメリットがあるため、出来るだけその人の寝ている環境に合わせて利用する方が良いでしょう。

そうする事によってより快適な睡眠を手に入れる事が出来るからです。

先ず、利用するメリットの一つは、布団の上げ下げをしなくても良い事です。
実際に布団を利用する場合、敷きっぱなしにするとどうしても布団の裏にカビが生えてしまう為、不衛生になりがちです。

しかしベッドの場合はマットレスを利用するのが一般的で、さらにマットレスを利用するお陰で床と直接接しにくくなるので、湿気がこもりにくく、結果的に華美が生えにくい環境になります。

だから、毎日上げ下げをしなかったとしてもそれ程カビを心配する必要はないと言っても良いでしょう。
ただ、マットレスも決して万能と言うわけではありません。

より良い環境で寝られるように、時々は風通しをしてあげる様にしましょう。
そうすればカビが生えてしまうのをより防ぎやすくなるからです。

2.ホコリ対策になるメリットも

また、毎日の手入れが楽と言うメリットだけではありません。
実際にはホコリ対策になるメリットも有ります。

ホコリは空気中に沢山舞っています。
また人が動くことで簡単に舞い上がってしまう為、日中はずっと同じ場所にあると言う訳ではありません。

しかし夜間、寝静まって殆ど人が動かなくなると、徐々に浮いていたホコリが下に沈んで来ます。
大体床から30㎝位の所に最もホコリが有る状態で、その上の部分には日中に比べるとはるかに少ない量のホコリしかない状態に変わって行くのです。

布団で寝ていると、顔の高さは床から30㎝いないの所にあるのが基本です。
だからちょうどホコリが沢山舞っている所で寝ている事になります。

反対にベッドの場合は30㎝以上の高さに顔が有る状態になりやすいので、ホコリをあまり吸う事無く毎日寝られます。
沢山のホコリを吸えば吸う程アレルギーが発症しやすくなるため、ホコリ対策はアレルギー対策としても効果が期待出来ます。

またお子さんの中にはぜんそくなどでも悩んでいる子がいますが、その場合もハウスダスト対策は非常に重要になって来ます。

カーペットを万遍なく掃除機をかける事も重要ですが、睡眠時にどれだけホコリを吸ってしまうのかと言う事に着目してみると、お子さんの健康管理にも一役買う事が出来ると言って良いでしょう。

3.立ちあがる時の膝に対する負担が大きく違う

また、それ以外のメリットと言えば起きやすい点を挙げる事が出来ます。
布団でも同じなのではないかと思う人も居るかもしれませんが、立ちあがる時の膝に対する負担が大きく違います。

勿論膝がそれほど悪くない人はその違いをあまり感じないかもしれません。
しかし膝が悪い人の場合、膝をしっかりとまげて立ち上がるよりも、90度程度のまげて立ち上がる方が膝に対する負担は少なくなります。

従って膝の痛みが気になる人や、高齢者の方には膝に負担が少ないベッドの方が布団よりもお勧めだと言っても過言ではありません。
またこれはそこで寝る人だけでなく、介護をする人にも適度な高さが有るので腰に負担がかかりにくいと言うメリットもあります。

余計な力を入れる事無く立てると言うのは、非常に大きなメリットだと言って良いでしょう。

4.ベッドは選択肢の幅が非常に広い

もちろん、見た目のメリットも有ります。
布団の場合はシーツを変えたりするだけで、後はどれを見ても同じ様な見た目になってしまいがちです。

しかしベッドの場合は様々な種類が販売されているため、選択肢の幅が非常に広いと言えます。
例えば狭い場所の場合は2段のタイプを利用するとか、下に収納が付いているタイプも有ります。

本棚や机が一緒になっているタイプを利用すれば、狭い部屋でも充分なスペースを確保することが可能です。
勿論、日中は出来るだけ部屋のスペースを広くしておきたいと言う時は折り畳み式を選んでも良いでしょう。

置く場所、奥部屋の間取りに合わせて選ぶ事が出来るのは非常に大きな魅力だと言って良いでしょう。

勿論素材や装飾等も様々な物が揃っているので、かっこ良いタイプにしたいのか、可愛いタイプにしたいのか、さらにオシャレなタイプにしたいのかと言うインテリアとしても色々と選ぶことが可能です。

5.まとめ

この様に、布団を利用しても同じなのではないかとか、布団の方が良いのではないかと言う意見もまだまだありますが、やはりベッドにはそれそのものの良さが有ります。

毎日上げ下げする必要もないので家事の負担を軽減する事もできるし、何より手入れが簡単だと言うメリットも有ります。
また収納付きの物を利用すればデッドスペースの有効活用にもつながり、部屋をより広々と使えるようにする事も決して不可能ではありません。

現在では様々な物が実店舗は勿論の事、インターネット所でも扱われています。

また近隣のお店だけでなく遠方にあるお店の商品も購入できる環境になっているので、気になる商品が有る場合は資料請求をしたりしてよく調べてから買うと良いでしょう。

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