Last Updated on 2024年11月5日 by mhci
最近、DIYが流行っていますよね。
簡単に言うと日曜大工。
でもその幅はかなり広く、木材で家具を作るだけにとどまる人もいれば、金属を使うという人もいらっしゃいます。
日曜大工という言葉のイメージよりも、より幅広くなったのがDIY。
そんなDIYにはまっているという人で、もう少し難しいものがしたいと思っている人。
さらに車を持っているという人。
いつ車が損傷してもいいように、板金塗装、できるようになってみませんか?
■板金塗装の基本
板金塗装は簡単に言うと、傷を目立たなくして色を塗るだけです。
でもそれが意外と難しいのですよ。
なので、まずは基本を説明します。
・水洗いと下地
板金を水で洗い流します。
汚れを落として塗装をやりやすくするためです。
次に、コンパウンド細目というもので磨きます。
これは、ホームセンターのDIYコーナーなどに普通に売られているので、探せばすぐにわかりますよ。
傷が見えにくくなる程度まで磨きましょう。
これが下地になります。
耐水のサンドペーパーで磨くのもありですよ。
・シリコンオフとマスキング
シリコンオフをスプレーします。
そして油を拭き取ってマスキング。
その後、しばらく乾燥させましょう。
このとき、ごみがつかないように見張っていることが大切です。
風の無い日にやるというのも重要ですね。
・塗装
乾いたところでカラースプレーを吹きかけます。
色がついたら、クリアーとぼかしで周囲と色をなじませ、完成です。
参照 → 板金塗装 大阪 評判
■板金塗装のコツ
基本的なことは以上。
DIYをやったことがある人向けなので、簡単に説明しました。
ここからはちょっとしたコツを紹介します。
・溝などの厚塗り
ドアやバンパーにちょっとした溝がついている車がありますよね。
そんな溝周辺に塗装を施す場合、厚塗りになってしまってタレができてしまいます。
血文字のように塗装したものがたれてしまっていて、はっきりとわかることです。
それを抑えるためには、1度に色を付けようとせずに数回に分けて色を塗ること。
さらに、色を塗るときには一箇所にスプレーを集中させるのでなく、手首のスナップを利用して小刻みにスプレーを動かして、ムラなく塗ることです。
・細かいところは筆をつかう
スプレーは大まかに塗るもの。
でも、細かいところを塗りたい場合もあるでしょう。
そんなところにスプレーをつかったら、塗らなくてもいい箇所にまでスプレーが及び、厚塗りになってしまいます。
そういうときは、細い筆を使って地道に塗るのが簡単ですよ。